XMTradingの魅力は、やはり少額の資金で大きな利益が狙えるるところです。会社の給料が限られており昇給も見込めない状況で、XMTradingの報酬はどれだけ助かるか分かりません。私も実際に生活がかなり改善されたので、間違いない事実です!

ただ、XMTradingは大きな利益が狙える半面、大切な資金をすべて溶かす、つまり強制ロスカットがあります。限られた給料から振り絞って回した運用資金や、今まで取引でコツコツと積み上げてきた資金がなくなるのは、精神的にも本当にキツくなります😱

 

ようこ
ようこ
XMTradingで取り引きはしてみたいですが、やっぱり大切な資金を溶かすのは怖いですね💦

XMTradingで取引をするなら大切な資金は絶対になくさないように気を付けないといけないよね!
まさゆき
まさゆき

 

そこで、この記事ではXMTradingの強制ロスカットの仕組みについてまとめてみました。

特にXMTradingでEA(自動売買ソフト)を利用している方は、強制ロスカットになる可能性が高いように感じます。XMTradingで取引をする際は、必ずこの記事の内容は、頭に入れておいてもらえればと思います☺

 

海外FXの必要証拠金とは、いったい?

 

XMTradingで取り引きを行うには、口座開設後に資金を預けなくてはいけません。。この預けた資金を「証拠金」と呼びます。証拠金をもう少し分かりやすくいうと、担保金の事です。XMTradingも取引でポジションを保有するのに、証拠金の最低維持率が決まっています。この最低額の事を「必要証拠金」といいます。

では、必要証拠金の残高が、日々の相場の変動で必要最低額を下回った場合はどうなるかというと、対処方法としては2通りあります。

まず、資金を追加して対処する方法があります。この追加する資金の事を追加証拠金(略して追証:おいしょう)と呼びます。

もう一つの対処法は自動的に取引終了するシステムです。証拠金維持率が一定以下になった場合、アラームで知らせてもらえます。このアラームをマージンコールと呼び、資金が残り少なく取引終了になる警告です。

そして、更に証拠金維持率が低下し、必要最低ラインを割ると取引が強制終了になります。このシステムを強制ロスカットと呼び、投資家の資金を最低限守る為に、運営側が強制的にトレーダーの取引を停止するシステムです。

 

XMTradingの証拠金維持率の計算方法【予備知識】

 

XMTradingに限りませんが、基本的に海外のFX取引業者は証拠金額ではなく証拠金維持率で決まります。ですから、証拠金維持率がどういうものか、自身で計算できるようにしておくと便利です。

証拠金維持率の計算式は、以下の通りです。(予備知識として)

 

証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100[%]

 

計算式の中で有効証拠金と必要証拠金の違いが分からない方もいると思います。ざっくりと説明しておくと…

 

【有効証拠金】
有効証拠金とは、取引する際の証拠金として、取引として利用可能な証拠金の総額のことです。簡単に言えば、あと、どれくらいの取引ができるかの余力を示した金額のことです。預入れたご資金のほかに、ポジション(持ち高)の損益分、すでに決済をしたポジションの損益をすべて合算した金額です。

 

【必要証拠金】
新たな取引・注文をする場合や、ポジションを維持するために必要な金額です。取引金額の想定元本に、必要証拠金率を乗じた金額が必要証拠金となります。

 

XMTradingのマージンコール・強制ロスカットは証拠金維持率○〇%

 

①マージンコールは証拠金維持率50%

証拠金維持率というものは、計算しなくてもすぐにでも確認できます。XMTradingの証拠金維持率は、MT4/MT5の取引プラットフォーム内に表示されてます。XMTradingは証拠金維持率50%を切るとマージンコールが起きます。

マージンコールを知る方法は、取引画面の残高を示す部分が赤色に変わって警告を告げられます。また、マージンコールはメール等でも通知されます。

ただ、マージンコールが通知されたからといって、取引に影響がある訳ではありません。あくまでマージンコールは証拠金の残高が少なくなったという警告にすぎないのです。このまま取引をするも、損切り覚悟で決済するも投資家本人の意思次第という事です。

 

②強制ロスカットは証拠金維持率20%

次に強制ロスカットは証拠金維持率何%で起きるのかです。強制ロスカットはマージンコールとは違い、実際に取引ができなくなります。XMTradingに限らず、他の海外FX取引業者にも強制ロスカットのシステムはあります。

ただし覚えておないといけないのは、強制ロスカットのタイミングは各取引業者ごとに違うという事です。今回、この記事で触れているXMTradingの強制ロスカットは証拠金維持率20%を切った時点です。

証拠金維持率が20%を切るというのは、正直なところかなり資金が底をついている状態です。つまり、XMTradingの強制ロスカットというのは、大切な資金をほぼすべて失ったと解釈するべきでしょう😓

 

XMTradingは保有ポジションがあっても強制ロスカットされる!

↑↑↑私が強制ロスカットなりかけた時の画面💦

 

恐らく、強制ロスカットをされたくてされる方は誰もいないでしょう。ただ、強制ロスカットされる事は分かっていても、それでも強制ロスカットされる方が後を絶たないのも事実です。冒頭でお伝えしたしましたが、EA(自動売買ソフト)を使っている方は特に・・・

現実はそれほど甘くないという事でしょう。取り引き中の相場が反転していきなり、含み損が膨らんでしまう可能性も大いにあります。そうなると、保有ポジションがあるにも関わらず、証拠金維持率20%を切っても何ら不思議はありません。

 

 

疑問に思われている方もいるかもしれませんが、XMTradingは保有ポジションがある場合でも強制ロスカットの対象になります。それも複数の保有ポジションがあるなら尚更、強制ロスカットになる可能性が高いです。

複数の保有ポジションばある場合、含み損が大きいポジションから順に強制的に決済されます。

ナンピン系のEA(自動売買ソフト)は、ポジションが積みあがるにつれロットが大きく含み損が大きくなりやすいです。その為、裁量取引に比べEA(自動売買ソフト)は強制ロスカットになりやすいという事です。

最終的にすべてのポジションが決済され強制ロスカットが成立します。そうなると、トレーダーのメンタルは崩壊し、生活も滅茶苦茶になることでしょう。実際に、私はそうなりかけましたww

 

国内FX取引業者のマージンコール、強制ロスカットは証拠金維持率○〇%

 

XMTradingのマージンコールや強制ロスカットのタイミングは、前述した通りです。では、XMTradingのマージンコールや強制ロスカットのタイミングが国内FX取引業者と比べて高いのか、低いのかもチェックしておきます。

基本的に国内FX取引業者は、証拠金維持率が100%を下回った時点でマージンコールが発生します。そして50%を下回った時点で強制ロスカットになります。つまり、国内FX取引業者はXMTradingはじめ海外FX取引業者よりもはるかに強制ロスカットになりやすいのです。

国内FX取引業者が強制ロスカットのラインを引き上げる理由もあります。

国内FX取引業者は海外FX取引業者と違いゼロカットシステム(後ほど詳しく解説)を採用していませんその為、強制ロスカットのラインを引き下げると、含み損が膨らみ、決済が即できず資金がマイナスになります。そうならない為にも、国内FX取引業者は強制ロスカットのラインが高めなのです。

 

XMTradingの追い証拠金がいらないゼロカットシステムとは?

 

XMTradingには「ゼロカットシステム」というものがあります。

ゼロカットシステムというのは、口座残高がマイナス状態で強制ロスカットされても、追い証拠金を払う必要がないという仕組みです。もっと分かりやすくいうと、マイナスになっても支払い義務が生じないという事です。

もし、口座残高がマイナスでも、全てゼロにリセットもらえるので、どれだけ負けても借金をしません。入金額以上に損失が出る危険性がないと言い切れるのです。口座残高を溶かす方がいても借金地獄になることはないという事です。

ゼロカットシステムについては、以下の記事で詳しく解説しています。興味がある方は以下の記事も参考にして下さい☺

 

XMTradingのゼロカットシステム↓↓↓
https://foreignexchange.jp/xmtradingzerocutsystem/