海外FXは、3月~11月の間、取引時間を1時間早めるサマータイムを採用しています。

そのため、海外FX取引業者であるエックスエムを利用する際、サマータイムと冬時間の違いを確認する必要があります。

また、取引時間外にどのようなリスクがあるのかも気になるところです。

本記事では、エックスエムの夏時間(サマータイム)と冬時間の違いについてまとめました(^^)/

 

エックスエムの夏時間(サマータイム)と冬時間の違いって?

 

 

エックスエムは海外FX取引業者です。海外のFX取引業者には、「サマータイム」というものがあります。

サマータイムの期間は、3月第2日曜日の午前2時~11月第1日曜日の午前2時の間です。

 

サマータイム 冬時間
月曜日6:05~土曜日5:50 月曜日7:05~土曜日6:50

 

サマータイムは、開始日に2時が3時になり(1時59 分59秒の次が3時00分00秒)ます。

そして、終了日は2時が再度1時(1時59 分59秒の次が1時00分00秒)になります。

開始日は1日が23時 間、終了日は逆に25時間になります。

 

エックスエムの取引時間の注意点とは?

 

では、ここで疑問なのはエックスエムの取引時間外になると、どうなるかです。

以下に、エックスエムの取引時間外のリスクについてまとめてみました。

 

【時間外のリスクその1】新規注文ができない!

 

 

エックスエムで取引時間外になった場合どのようなリスクが考えられるかですが、

まず、気を付けないといけないのが、取引時間外に注文する事はできないという事です。

さらに、保有しているポジションの決済もできなくなります。つまり、取引時間外にあらゆる動きをとれないという事です。

 

ですから、取引時間外になる前に保有しているポジションを決済するべきです。

特にエックスエムは夏場(サマータイム)と冬場で取引時間が違うので、時間を間違えないようにしたいところです。

 

【時間外のリスクその2】週末をまたぐポジション保有は危険

 

 

取引時間外に注文や決済ができなくなるといっても、FXの市場は常に動いています。

時には取引時間外に大きな相場の変動が起こる事もあります。それも劇的に変動する可能性もあります。

そのため、取引時間外まで保有していたポジションが原因で、大きな損失を被るリスクも生じます。

 

長期保有など明らかな目的がある場合を除いて、取引時間外、特に週末はぐ取引は避けるべきです。

特にFX初心者は尚更、気を付けるべきです。

 

GMT+の意味とは?海外と国内の時差について

 

 

まずは、エックスエムのサマータイムの前に、海外と国内の時差を表す「GMT+」について話しておきます。

GMTは、グリニッジ標準時、グリニッジ平均時の事で、Greenwich Mean Timeの略です。

イギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台を中心に世界時間を表すものです。

例えば、東京の経度と緯度は北緯 35.70 度、東経 139.67 度です。東京は GMT + 9 になります。

 

 

後程説明しますが、エックスエムのチャートのGMT時差は以下の通りです。

【MT4/MT5】 夏時間:+ 3 時間、冬時間:+ 2 時間

ですから、MT4/MT5の表示時間は、日本国内の夏時間は日本と6時間、冬時間は7時間時差があります。

MT4/MT5上の表示時間を、自分の住んでいる地域や希望のタイムゾーンに設定変更することはできないです。

上記の時差を参考に、日本時間に計算を行う必要があります。

 

以上、エックスエムの夏時間(サマータイム)と冬時間の違いとは?エックスエムの取引時間の注意点…という話でした。