どうも、おはようございます!!
ブログ管理人の「まさゆき」です。昨日は会社から帰宅してずっとチャート睨めっこしていたのですが、ぜんぜんトレンドが発生しなかったのでトレードを辞めて潔く寝てしまいましたww
そこで今日は朝5時からこのブログ記事を書いています。恐らくですが、皆さんがこの記事を見ているという事は、これからFXを始めてみようかなと考えているのではないでしょうか?(違ったらスルーして下さいねww)
私もそうでしたが、FXを始めた当初は本当に分からない事だらけでした。チャートを見て試しにトレードをしてみようかなと思うものの、取引画面の見方も良く分からず、なかなか注文ができなかったことを覚えています。
間違えて大切なお金をなくしたくないですからねww
もしそのような状況、もしくは、これからそのような状況になるであろう方に向けてこの記事では、FXの取引画面の見方について分かりやすくまとめておこうと思います。
実際にトレードする時に、何となくでもイメージできればと思いますから(^^)/
海外FXのトレードで取引画面の見方について
FXでは、取引画面のことをチャートと呼びます。チャート上では、為替レートや過去の通貨の動きなど様々な情報を得ることができます。特にFXでは株取引とは違い、通貨の価格には「売値(Ask)」と「買値(Bid)」の二通りの価格が表示されます。
この売値と買値の差を「スプレッド」といいます。売値が買値を上回っていますが、この差額が、取引業者が受け取る分(取引コスト)になります。FXでトレードするのであれば、スプレッドができる限り少額に設定された取引業者を選ぶのが理想です。
FXのトレードで重要になるのが、取引の方法です。FXには「指値(さしね)注文」、「成行(なりゆき)注文」といった基本的な注文方法のほかに、「逆指値(ぎゃくさしね)」や「IFD」、「OCO」、「IFO」といった注文方法もあります。
さらに取引業者によっては、便利な取引システムを設定しているところもあります。自分の投資スタイルにマッチした取引方法を見るのも重要になります。
投資家のライフスタイルによっても状況は異なります。ずっとパソコンの画面に張り付いていられる投資家と限られた時間しか売買できない投資家で注文方法も変わってきます。
FXの「指値注文」と「成行注文」の違いについて
ここでFXの基本的な注文方法である「指値注文」と「成行注文」について説明しておきます。
①指値注文の特徴
指値注文とは買いたいレート、売りたいレートを指定して注文する方法です。
例えばドルを買いたい(円を売りたい」」)という時、1ドル=110円45銭だったとします。「1ドル=110円45銭まで下がったら買っても良い」と思えば、指値=110円45銭と指定して注文します。
そして、注文期間内に1ドル=110円45銭の値をつけたら売買は成立します。「その日のうちに」「1週間」といった、注文期間も指定できます。その間に110円45銭の値をつけなければ売買は不成立になります。
②成行注文の特徴
成行注文は、注文した時点での価格で売買する方法です。刻一刻と動く価格を見ながら注文する方法です。
取引業者に注文が届いた時点での価格で売買が成立します。注文が届くまでにわずかながらタイムラグがある為、思惑とはやや違った価格で約定(注文成立)します。
成行注文にすれば取引は必ず成立しますが、価格を指定できません。相場が急変して「利益確定を急ぎたい」、あるいは「損切りを急ぎたい」時に使います。特に、損失を最小限に抑えるのに有効です。
「逆指値注文」でトレードする方法もある
前述したように指値注文は「安くなったら買う」「高くなったら売る」という手法です。つまり一定の価格まで下がれば「買う」、一定の価格まで上がれば「売る」という注文方法です。
一方、ここで説明する「逆指値注文」は「高くなったら買う」、「安くなったら売る」という注文方法です。その名の通り指値の逆で「ストップ注文」ともいいます。
例えば1ドル=110円の時、「もし110円10銭をつけたら買い」あるいは「もし109円90銭になったら売り」という注文を出します。「安いのに勝った方が利益は大きくなるのに?」と思う方もいるでしょう。しかし、「逆指値」にはそれなりのメリットがあるのです。
なぜ、今より高くなったら買いたいと思うのかですが、為替は上昇でも加工でも、一方向に動きだしたら、しばらくはそのトレンドが続く傾向があります。この価格が上がったら上昇トレンドが確認でき、しばらく価格は上がり続ける確率が高いと判断できます。
逆に、ここまで下がったらしばらく下がり続ける確率が高いともいえます。
「指値」、「逆指値」を組み合わせた「自動売買注文」
為替市場は、24時間開いています。しかし、その間ずっとパソコンの前に張り付いていて値動きをチェックしているというのは現実的ではありません。ですが、目を離したすきにいきなり相場が急変して、思わぬ損失を被るという事も大いにあり得ます。
それを避けるために「自動売買注文」というテクニックがあります。あらかじめ売買する為替レートを設定しておく注文方法です。
「指値注文」や「逆指値注文」も自動売買注文ですが、以下で紹介する「IFD(イフダン)注文」、「OCO(オーシーオー)注文」、「IFO(イフダンオーシーオー)注文」は、指値・逆指値注文を組み合わせたテクニックです。
①「IFD注文」は「買い」と「売り」が同時に出せる
「IFD注文」は、取引が成立したら、次の決済のための注文(反対売買)が自動的にセットさせる注文方法です。
例えば、1ドル=120円でドルを買うという朱蒙と同時に、1ドル=121円になったら道路を売るという注文を出しておきます。二つの反対売買の注文は、最初の注文が成立した時に初めて有効となります。
IFD注文は利益確定を想定して出す注文方法ですが、逆に損切りの時にも使えます。パソコンの前から離れなければならなくなった時に、大きな損失を避けるためには有効です。
- メリット ・・・ ロスカットや利食い売りのチャンスを逃さずに済む
- デメリット ・・・ 一つ目と二つ目の間にサプライズ発表があると状況変化に対応できない
②「OCO注文」は1度に2つの注文を出せる
「OCO注文」は、2つの注文を出して、一方の注文が成立したらもう片方の注文が取り消される注文方法です。
高い為替レートになった時の「売り注文」、安い為替レートになった時の「売り注文」の二つを出し、先に該当するものが成立するという特徴があります。この二つの注文に優先順位はありません。
例えば、1ドル=118円で買いポジションがあったとします。現在、円安が進行して1ドル=120円になって2円の利益が出ています。今すぐ決済すれば2円の利益確定です。しかし、さらに円安が進行すれば、進行した分の利益が得られません。
逆に円高になれば、利益が減ってしまう、あるいは損失を被ってしまいます。
そこで、「121円の指値の売り注文」「119円の逆指値の売り注文」を同時に出すのです(前者では3円、後者では1円の利益確定になる)。これが決済注文を同時に2つ出せるOCO注文の最大のメリットです。
- メリット ・・・ 機械的に利益確定・損切りができるので事前に設定できる。
- デメリット ・・・ 想定外に相場が動くと変更前に利益確定されかねない。
③「IFO注文」は「IFD」と「OCO」の組み合わせ
「IFO注文」は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
最初の注文が成立したら、あとは自動的にOCO注文が発動します。
例えば、1ドル=118円の時、「1ドル=117円で買い」という注文を出します。この注文が成立した時に、次のOCO注文が自動的に発動されるよう設定します。
つまり「1ドル=119円で売り」という利益確定の注文と「1ドル=116円で売り」という損切りの注文を同時に出せるのがIFO注文の特徴です(どちらかが成立したら、もう一方は不成立)。
- メリット ・・・ 1度で「新規」「利益確定」「損切り」と、3つの注文ができる。
- デメリット ・・・ 想定外に相場が動くと変更前に利益確定されかねない。