海外FXの最大手であるXMTrading(エックスエム)でトレードを検討している、あるいは既に利用している方にとって、「スワップポイント」の理解は避けて通れません。 スワップポイントは、ポジションを翌日に持ち越すだけで発生する「金利差調整分」のことであり、利益にも損失にもなり得る重要な要素です。 本記事では、プロライターの視点から、XMの最新スワップポイント一覧をどこよりも分かりやすく解説し、具体的な計算方法や賢い運用戦略まで徹底的に網羅しました。
特に近年の世界的なインフレと利上げ局面において、スワップが収支に与える影響は以前よりも格段に大きくなっており、その活用法が勝敗を分けると言っても過言ではありません。 この記事を読み終える頃には、スワップポイントを単なる「おまけ」としてではなく、戦略的な「武器」として使いこなす知識が身についているはずです。 10,000文字を超える圧倒的な情報量で、あなたのFX投資を強力にバックアップします。
【この記事で分かること】 ・XMスワップポイントの基本構造と最新の付与数値 ・利益を最大化する「3倍デー」の活用法と注意点 ・通貨ペア別の有利・不利を分ける具体的な金利差データ ・長期保有で失敗しないためのリスク管理と節税の考え方
- XMTrading スワップポイント一覧の見方と基本仕組みをわかりやすく解説
- XMTrading スワップポイント一覧を通貨ペア別に徹底比較
- XMTrading スワップポイント一覧|高金利通貨ペア(トルコリラ・南アフリカランドなど)
- XMTrading スワップポイント一覧|メジャー通貨ペア(USD/JPY・EUR/USD)の傾向
- XMTrading スワップポイント一覧|マイナススワップが大きい通貨ペアの特徴
- XMTrading スワップポイント比較|買いスワップと売りスワップどちらが有利?
- XMTrading スワップポイント狙いの長期保有はアリ?メリット・デメリット
- XMTrading スワップポイントと他社FX比較|どこが有利か本音で検証
- XMTrading スワップポイント運用で失敗しないためのポイント
- XMTrading スワップポイント一覧の活用法と賢い戦略【まとめ】
XMTrading スワップポイント一覧の見方と基本仕組みをわかりやすく解説
XMTradingで取引を行う上で、スワップポイントの基本を知ることは、不必要なコストを抑え、利益を最大化するための第一歩です。 スワップは単なる「おまけ」ではなく、長期保有(スイングトレード)においては、収支を大きく左右する「コスト」あるいは「収益」としての側面を持ちます。 ここでは、初心者の方がまず押さえておくべきスワップの定義から、XM特有のルール、そして具体的な確認手順について深掘りしていきます。 まずは、スワップポイントが発生する根本的な理由と、その運用ルールについて一つずつ紐解いていきましょう。
XMTrading スワップポイントとは?初心者向けに仕組みを解説
スワップポイントとは、一言で言えば「2国間の通貨の金利差」から生じる調整額のことです。 FX取引では、ある通貨を売って別の通貨を買うという行為を行いますが、それぞれの通貨にはその国の政策金利が設定されています。 例えば、低金利の日本円を売って、高金利の米ドルを買うポジション(ドル円の買い)を持った場合、その金利差を「利益」として受け取ることができます。
逆に、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う場合は、その差額を「支払い」として負担しなければなりません。これがスワップポイントの正体です。 XMTradingにおいては、このスワップポイントは毎日特定のタイミングで口座残高に反映されます。 初心者が陥りがちな罠として、「為替差益(キャピタルゲイン)」ばかりに目を向け、スワップポイントによる「金利収支(インカムゲイン)」を無視してしまうことがあります。
しかし、数日間から数週間にわたってポジションを保持する場合、このスワップが積もり積もって大きな金額になるため、注意が必要です。 特に、証拠金維持率がギリギリの状態で運用している場合、毎日の支払いスワップが原因で強制ロスカットが早まるリスクも否定できません。 逆に、戦略的にプラススワップが積み上がるペアを選ぶことで、為替が横ばいであっても資産を増やし続ける「利回り型」の投資も可能になります。
まずは、自分のポジションが「利息を生むのか、それともコストとして削るのか」を常に意識することが、プロへの第一歩と言えるでしょう。 参照元:日本銀行(BOJ)- 金利の仕組みと役割
スワップポイントの基本性質
スワップポイントには大きく分けて2つの種類があります。
・受取りスワップ(プラススワップ):保有しているだけで毎日利益が増える ・支払いスワップ(マイナススワップ):保有しているだけで毎日残高が削られる
多くのFX業者がそうであるように、XMTradingでも「買い」と「売り」の両方がマイナススワップになる通貨ペアが存在します。 これは業者の手数料(マークアップ)が含まれているためで、単純な金利差だけで計算されているわけではないという点は覚えておきましょう。 また、世界情勢や各国のインフレ率の変化により、これらの中央銀行が設定する金利は数ヶ月単位で大きく変動するため、「昨日までの常識」が通用しなくなることも珍しくありません。
XMTrading スワップポイントはいつ付与される?受け取りタイミング
XMTradingにおいて、スワップポイントが付与(または徴収)されるタイミングは、サーバー時間の「0:00」です。 この時刻は、一日の取引が終了し、新しい取引日に切り替わる瞬間、つまり「ロールオーバー」のタイミングを指します。 日本時間に換算すると、以下の通りとなります。
・夏時間(3月〜11月):午前6時00分 ・冬時間(11月〜3月):午前7時00分
この瞬間にポジションを1秒でも保有していれば、スワップポイントが発生します。 逆に言えば、この時間の1分前に決済してしまえばスワップは発生しませんし、1分後にエントリーしてもその日のスワップは反映されません。 短期売買を繰り返すスキャルパーやデイトレーダーが、深夜にポジションをクローズさせる理由の一つは、このマイナススワップによるコストを避けるためです。
特に冬場は朝7時という、多くの日本人が目を覚ます直前の時間に処理が行われるため、起きて画面を見たら「昨夜より残高が減っている」という現象に遭遇することもあります。 また、XMでは土日は市場が閉まっているため、土日にスワップの反映はありませんが、その分の調整は後述する「水曜日」にまとめて行われるのが一般的です。 この「時間の壁」を意識することで、無駄な支払いを防ぐ戦略的なエントリー・イグジットが可能になります。 参照元:XMTrading公式 – 取引時間とサーバー時間
XMTrading スワップポイントが3倍になる水曜日のルールとは
FXの世界には「スワップ3倍デー」という特殊なルールが存在します。XMTradingでは、これが「水曜日」に設定されています。 なぜ水曜日なのかというと、FXの決済(受け渡し)が通常「2営業日後(T+2)」に行われるという商習慣があるからです。
水曜日に持ったポジションが実際に決済されるのは金曜日ですが、木曜日に持ち越すとその決済日は本来「土曜日」になります。 しかし銀行は土日に営業していないため、決済が週明けの「月曜日」へとスライドします。 この際、土曜日と日曜日の2日分が加算されるため、水曜日のロールオーバー(日本時間で木曜の朝)を跨ぐと、一気に3日分のスワップが発生するのです。
スワップ3倍デーのスケジュール
以下の表に、XMにおけるスワップ付与のサイクルをまとめました。
| 曜日(ポジション持ち越し時) | 付与される日数 | 日本時間での具体的な反映タイミング |
|---|---|---|
| 月曜日 | 1日分 | 火曜日の朝(AM 6:00 / 7:00) |
| 火曜日 | 1日分 | 水曜日の朝(AM 6:00 / 7:00) |
| 水曜日 | 3日分 | 木曜日の朝(要注意!) |
| 木曜日 | 1日分 | 金曜日の朝(AM 6:00 / 7:00) |
| 金曜日 | 1日分 | 土曜日の朝(AM 6:00 / 7:00) |
この「水曜日の3倍ルール」は、スワップ狙いのトレーダーにとっては週に一度のボーナスタイムですが、マイナススワップが大きな通貨ペアを保有している場合は、一気にコストが跳ね上がる「魔の水曜日」となります。 例えば、1日1,000円の支払いスワップがあるポジションを水曜日に持ち越すと、翌朝には3,000円が口座から引かれます。 これが高金利通貨ペアのショート(売り)である場合、数ロット持っているだけで数万円単位の減少を招くため、水曜日の夜は特に警戒が必要です。 逆に、このタイミングを狙ってプラススワップを効率的に稼ぐ手法も存在しますが、それ以上に週央の激しい為替変動リスクが伴うことも忘れてはいけません。
XMTrading スワップポイントの計算方法と確認手順(MT4・MT5対応)
XMのスワップポイントは、取引プラットフォーム(MT4またはMT5)上で確認するのが最も正確です。 スワップの計算式は一見複雑に見えますが、基本を理解すれば自分でもシミュレーション可能です。
計算式: スワップ額 = (最小ポイント単位 / 為替レート) × ロット数 × コントラクトサイズ × スワップ値
ただし、多くの場合は「ポイント」単位で表示されているため、具体的な金額を知るにはMT4/MT5の機能を活用しましょう。 例えば、1ロット(10万通貨)を保有しており、スワップ値が「-5.0」であれば、それは通貨ペアの最小単位に基づいた計算になります。
MT4/MT5での具体的な確認手順
- 「気配値表示」ウィンドウを開く:画面左側にある通貨ペア一覧が表示されている場所です。
- 確認したい通貨ペアの上で右クリック:メニューが表示されます。
- 「仕様」を選択:その通貨ペアの詳細な取引条件が表示されます。
- 下の方にスクロール:「買いスワップ」「売りスワップ」の欄を確認します。
この数値が「-15.4」などと表示されている場合、それはポイント単位です。 ドル円(USD/JPY)で1ロット(10万通貨)を保有している場合、1ポイントは通常0.001円に相当するため、-15.4ポイントは約1,540円の支払い(3倍デーなら4,620円)となります。 クロス円以外の通貨ペア(EUR/USDなど)では、決済通貨がドルであるため、算出されたスワップ額にその時のドル円レートを掛けて日本円に直す必要があります。 XM公式サイトの「スワップ計算機」を使えば、通貨ペアとロット数を入れるだけで自動計算してくれるので、ツールを活用するのが最も確実です。
XMTrading スワップポイントがマイナスになる理由と注意点
「なぜ買いも売りもスワップがマイナスなんだ?」と疑問に思う方も多いでしょう。 本来、金利差であれば一方がプラスならもう一方はマイナスになるはずですが、XMTradingを含む多くの海外FX業者では、特定の通貨ペアにおいて「両建てでもマイナス」という現象が起こります。 これには大きく2つの理由があります。
- 各国の政策金利差が小さい: 金利差がほとんどない通貨ペア(例:EUR/USDやUSD/CHFの一部時期)の場合、本来のスワップ値はゼロに近いものになります。しかし、そこに業者側の管理コストが差し引かれることで、結果的にどちらのポジションを持っても「支払い」が発生する状態になります。
- 業者の手数料(マークアップ): FX業者はプラットフォームの提供や注文の仲介を通じて利益を得ています。スワップポイントの提示額には、銀行間の市場価格から業者が差し引いた「マージン」が含まれています。そのため、顧客に提示される段階では、プラスが縮小し、マイナスが拡大する構造になっています。
特に注意すべきは「マイナススワップの増大」です。 中央銀行が急な利上げを行うと、スワップ値も一晩で劇的に変動します。 また、年末年始やクリスマス休暇などの市場流動性が極端に低下する時期には、スワップ値が通常時の数倍に膨れ上がることもあります。 長期保有を前提とした戦略を立てるなら、こうした「隠れたコスト」が利益を食いつぶさないか、週に一度は「仕様」画面で数値をチェックする習慣をつけましょう。
XMTrading スワップポイント一覧はどこで確認できる?公式サイトの見方
MT4/MT5以外で確認する最も一般的な方法は、XMの公式サイトです。 公式サイトのメニューから「FX取引」を選択し、「取引条件」のページへ進むと、全通貨ペアのスワップポイントがリスト化されています。
公式サイトで見る際のポイント
・リアルタイム更新:スワップ値は市場環境により頻繁に更新されます。週明けなどにチェックすると前週と変わっていることがあります。 ・通貨ペアごとのタブ:メジャー通貨、マイナー通貨、エキゾチック通貨に分かれているため、目的のペアを探しやすい設計です。 ・計算機の併用:一覧表で数値を確認したら、そのまま公式サイト内の計算機へ数値を入力することで、現在のレートに基づいた日本円換算額を瞬時に把握できます。
XMは情報の透明性が高く、スワップの変更についても会員ページ内のお知らせやメールを通じて提供されることがあります。 しかし、Webサイトの更新タイミングと実際の取引サーバーの反映には僅かなラグが生じる可能性もあるため、エントリー直前の最終確認は必ず「取引プラットフォーム上」で行うようにしてください。 また、デモ口座とリアル口座では稀に数値が異なるケースもあるため、本番環境での確認が鉄則です。 参照元:XMTrading – FXスプレッド/取引条件一覧
XMTrading スワップポイントと金利差の関係を理解するコツ
スワップポイントを深く理解し、将来の動向を予測するには、世界の「政策金利」に注目するのが近道です。 金利は通貨の価値を決定付ける最大の要因の一つであり、スワップはその副産物です。 例えば、米国がインフレ抑制のために利上げを継続し、日本が超低金利を維持している状況では、ドル円(USD/JPY)の金利差は大きく開いたままとなります。 その結果、ドル円の「買いスワップ」は安定して高水準を維持し、長期投資家にとって魅力的な環境が整います。
逆に、トルコのように政治的な理由で政策金利が極端に変動する国では、スワップが1日で激変することもあります。 金利差をチェックする際には、単に「今の数字」を見るのではなく、その国の中央銀行(FRB、日銀、ECBなど)が今後「利上げ方向なのか、利下げ方向なのか」という見通しを把握することが重要です。
金利差をチェックする際の推奨ソース
・米連邦準備制度理事会(FRB):米ドルの金利を決定する世界経済の心臓部です。 ・Bloomberg(ブルームバーグ):世界の経済指標カレンダーが最も速く、詳細です。 ・Investing.com:各国の10年債利回りをリアルタイムで比較でき、スワップの先行指標となります。
スワップは「金利の結果」であり、金利は「経済状況の結果」です。 この連鎖を理解することで、単なる運任せのトレードから、根拠のある「金利差運用」へとステップアップできるでしょう。
参照元:米連邦準備制度理事会 (FRB) – 政策金利データ
XMTrading スワップポイント一覧を通貨ペア別に徹底比較
XMTradingで扱っている通貨ペアは多岐にわたり、それぞれが持つスワップの特性は全く異なります。 一攫千金を狙える高金利通貨から、安定した取引が可能なメジャー通貨、さらには初心者が近づいてはいけない危険な通貨ペアまで。 ここでは、最新のデータを基に通貨ペア別の傾向を比較し、どのような戦略を立てるべきかを詳しく解説していきます。 比較表を見ながら、あなたのトレードスタイルに合った通貨ペアを見つけていきましょう。
【以下で分かること】 ・高金利通貨とメジャー通貨の具体的なスワップ差 ・長期保有時に資産を守るための具体的な回避策 ・XMと他社を比較した際の真のメリット・デメリット ・KIWAMI極口座を使ったコストゼロ運用の手法
XMTrading スワップポイント一覧|高金利通貨ペア(トルコリラ・南アフリカランドなど)
高金利通貨ペアは、スワップポイント投資(キャリートレード)の主役です。 特にトルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)などは、日本円のような超低金利通貨と組み合わせることで、驚異的な利回りを実現することがあります。
代表的な高金利通貨のスワップ例(目安)
※1ロット(10万通貨)あたりの1日分の受取り額の目安です。
| 通貨ペア | ポジション | スワップ(円換算) | 通貨の特性とリスク |
|---|---|---|---|
| TRY/JPY | 買い | +2,500円〜 | 政策金利が極めて高いが、通貨暴落のリスクが非常に大きい |
| ZAR/JPY | 買い | +180円〜 | 資源価格に影響。比較的安定しているが突発的なボラティリティに注意 |
| MXN/JPY | 買い | +220円〜 | 米国経済との連動性が高く、近年「安定した高金利」として人気 |
これらの通貨を「買い」で保有すると、毎日数千円単位の利益が積み上がります。 しかし、ここには「高金利の裏には高いインフレと通貨安がある」という厳しい現実があります。 トルコリラが良い例ですが、スワップで年間100万円稼いでも、為替レートが30%下落すれば、元本が300万円減るという事態になりかねません。 XMでこれらの通貨を取引する際は、最大レバレッジ1000倍をフルに使うのではなく、実効レバレッジを2〜3倍程度に抑え、暴落が来ても耐えられる「鉄壁の証拠金」を用意することが絶対条件です。
XMTrading スワップポイント一覧|メジャー通貨ペア(USD/JPY・EUR/USD)の傾向
最も取引量が多いメジャー通貨ペアのスワップポイントは、世界経済の主軸となる金利政策をダイレクトに反映します。 特にUSD/JPY(ドル円)は、日本人トレーダーにとって最も身近なスワップ収益源となっています。
主要ペアの最新スワップ動向(分析)
・USD/JPY(ドル円):米国の金利高止まりにより、買いポジションでのスワップは非常に高水準です。一方で、売り(ショート)を持つと1ロットあたり数千円の支払いが発生するため、逆張りをする際の大きな障壁となります。 ・EUR/USD(ユーロドル):欧州中央銀行(ECB)とFRBの金利差で決まります。基本的にはどちらのポジションを持ってもマイナスか、僅かなプラスにとどまる「効率の悪い」ペアです。 ・AUD/JPY(豪ドル円):かつてのスワップ投資の王道。現在はドル円ほどの爆発力はありませんが、安定したプラススワップが期待できます。
メジャー通貨でスワップを狙う利点は、高金利通貨に比べて「流動性が極めて高い」ことです。 急激な暴落で注文が通らないというリスクが低く、テクニカル分析も効きやすいため、トレンドフォロー(順張り)の過程でスワップを副産物として受け取る戦略が最も機能します。 「トレンドに乗って利益を出しつつ、保持期間中も利息をもらう」という二段構えの運用がプロの常套手段です。
XMTrading スワップポイント一覧|マイナススワップが大きい通貨ペアの特徴
初心者が最も警戒し、時には「口座破綻の引き金」にもなり得るのが、この巨大なマイナススワップを持つ通貨ペアです。 一般的に、高金利通貨を「売る」ポジションや、新興国通貨同士を組み合わせたペアがこれに該当します。
恐怖のマイナススワップ具体例
例えば「EUR/TRY(ユーロトルコリラ)」や「USD/TRY(ドルトルコリラ)」の売りポジションです。 これらを売るということは、超高金利のトルコリラを借りて、低金利のユーロやドルを買うことを意味します。 この時の支払いスワップは、1ロットあたり1日で数千円〜1万円を超えることもあります。
もし「トルコリラ円が上がりすぎたから、ちょっと売りで入ってみよう」と安易に考えると、為替が自分の思惑通りに動いていても、スワップの支払いで毎日残高が削られ、結局トータルでマイナスになる「スワップ負け」を引き起こします。 また、こうしたペアはスプレッドも非常に広く、エントリーした瞬間に大きな含み損からスタートするため、よほどの確信がない限り初心者は手を出すべきではありません。 マイナススワップが甚大なペアは、「数分から数時間の短期決戦」に限定し、日を跨がないことが絶対的なルールです。
XMTrading スワップポイント比較|買いスワップと売りスワップどちらが有利?
「買い」と「売り」、どちらが有利かは通貨ペアによって明確に決まっています。 XMTrading全体の傾向としては、円を売る「クロス円の買い」ポジションがプラススワップを得やすい設定になっています。
ポジション別有利・不利の判断基準
・買いが圧倒的有利:USD/JPY, ZAR/JPY, MXN/JPY, TRY/JPY ・売りが有利(または中立):EUR/USD(米金利が高い場合)、USD/CHF(スイス金利が低い場合) ・両方不利(要注意):GOLD(ゴールド), SILVER, 指数(日経225等)
特に注意が必要なのは、CFD銘柄である「GOLD(金)」です。 ゴールドは通貨ではなく現物資産の性質を持つため、XMでは買い・売りの両方にマイナススワップが設定されています。 これは、ゴールドを保有し続けるためのコスト(保管料や金利相当額)をトレーダーが負担する仕組みだからです。 ゴールドの長期保有は、為替差益がコストを上回る自信がある場合にのみ許される高度な戦略です。 どちらの方向が有利かを判断する際は、単日の数値だけでなく「木曜日(3倍デー)を跨ぐ価値があるか」という視点で収支をシミュレーションしましょう。
XMTrading スワップポイント狙いの長期保有はアリ?メリット・デメリット
「ポジションを持ち続けてスワップポイントだけで暮らす」というスタイルに憧れる方は多いですが、XMでの長期保有にはメリットと、それを打ち消すほどの大きなデメリットが存在します。
メリットの詳細
・複利運用の爆発力:毎日発生するプラススワップは証拠金に加算されるため、それを利用して徐々にポジションサイズを大きくしていく「スノーボール効果」が期待できます。 ・メンタルへの好影響:相場が一時的に含み損になっても、「毎日お金が入ってくる」という事実は、狼狽売りを防ぐ精神的な支えになります。
デメリットの詳細
・フラッシュ・クラッシュのリスク:数年に一度、市場の流動性が枯渇して数分で数円動く暴落が発生します。長期保有者はこの一撃で数年分のスワップを失うどころか、口座残高がマイナス(ゼロカット)になる危険があります。 ・機会費用の損失:資金を一つのポジションに長期間固定することで、他の稼げるチャンスに乗れなくなる可能性があります。
プロライターとしての客観的な結論は、「XMのボーナスを活かした中期保有(数週間〜数ヶ月)はアリだが、1年以上の完全放置はリスクが高い」ということです。 特にXMには、90日間取引がないと休止口座になり、残高から維持手数料が引かれる仕組みもあるため、適度なメンテナンスが必要です。
XMTrading スワップポイントと他社FX比較|どこが有利か本音で検証
XMTradingは、サービス全般において非常に高い評価を得ていますが、こと「スワップポイントの絶対値」に関しては、業界トップというわけではありません。 正直なところ、スワップだけを追求するなら、国内の低レバレッジ業者の方が好条件を提示している場合が多いです。
他社との比較によるXMの立ち位置
・国内FX業者:金利差をほぼ100%顧客に還元する姿勢があり、スワップ額は高いです。しかし、レバレッジが25倍と低いため、多額の証拠金が必要です。 ・他の海外FX(Exness等):特定条件下でスワップフリーを提供している業者もありますが、XMほどの歴史と信頼性が伴わないケースもあります。
しかし、XMには独自の「KIWAMI極口座」という最強の武器があります。 この口座はスプレッドが極めて狭いだけでなく、**USD/JPYやEUR/USD、GOLDといった主要銘柄が「スワップフリー」**となります。 つまり、「他社でマイナススワップを払っている間に、XMの極口座なら1円も払わずに長期保有できる」という逆転現象が起こります。 「スワップをもらう」より「コストをゼロにする」という視点に立てば、XMは他社を圧倒するコストパフォーマンスを発揮します。
XMTrading スワップポイント運用で失敗しないためのポイント
スワップ運用で多くの脱落者を出す原因は、手法そのものではなく「資金管理の甘さ」にあります。 以下の3点を守るだけで、あなたの生存確率は格段に上がります。
- 実効レバレッジを極限まで下げる: 1000倍のレバレッジが可能であっても、スワップ目的の保有なら実効レバレッジは2〜3倍以下に抑えるのが鉄則です。過去10年の最大変動幅を調べ、それを耐えられる資金を入れるのがプロの作法です。
- 「両建て」によるスワップ損失を理解する: XMでは同じ通貨ペアを買い・売り同時に持つ「両建て」が可能ですが、前述の通り両方のスワップを合計するとマイナスになることがほとんどです。ヘッジのつもりで長く持ち続けると、雪だるま式に残高が削られる「逆スワップ地獄」に陥ります。
- 政治イベントを無視しない: 高金利通貨の国で選挙やクーデター、中央銀行総裁の解任などがあれば、金利差など関係なく通貨価値は崩壊します。スワップ運用は「経済」よりも「政治」に左右される側面が強いことを肝に銘じてください。
また、利益が出たスワップ分をこまめに出金して別口座に隔離する「利益確定」も、万が一の暴落時のダメージを最小限に抑える有効な手段です。
XMTrading スワップポイント一覧の活用法と賢い戦略【まとめ】
ここまでXMTradingのスワップポイントについて、その仕組みから具体的な活用法、そして避けるべき罠まで徹底的に解説してきました。 スワップポイントは、正しく使えばあなたの資産形成を強力にバックアップするエンジンになりますが、知識不足のまま挑めば静かに、かつ確実にあなたの資金を蝕む毒にもなります。
もしあなたが長期の利益を狙うなら、プラススワップがもらえる通貨ペアを厳選しつつ、マイナススワップの負担をゼロにできる「KIWAMI極口座」をメインに据えるのが、現時点で最も賢いXMの攻略法です。 最後に、この記事の重要ポイントをまとめます。
【まとめ】 ・スワップポイントは2国間の通貨の金利差を調整するためのもの ・付与タイミングは日本時間の朝6時または7時(ロールオーバー) ・水曜日の深夜(木曜朝)は、通常の3倍の日数が付与される ・MT4/MT5の「仕様」画面で常に最新の数値をチェックする習慣を持つ ・高金利通貨は買いスワップが魅力だが、為替暴落リスクが常に付きまとう ・主要通貨のドル円は、買いポジションで安定したスワップ収益が期待できる ・GOLDや一部の指数は、買いも売りもマイナススワップになるため長期保有に不向き ・マイナススワップが大きなペアを「売り」で持つ際は、日を跨がない短期決済を徹底する ・XM独自の「KIWAMI極口座」を活用すれば、主要ペアのスワップ負担を完全にゼロにできる ・スワップ運用は為替変動リスクが主、スワップは従として考え、低レバレッジで挑む
スワップポイントを制する者は、FXの長期戦を制します。 今回の知識をあなたのトレード戦略に組み込み、一時の感情に流されない、賢明な資産運用を実践していきましょう。
参照元:XMTrading公式サポート
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